- 症例
ばね指予防とケアのポイントをわかりやすく 名古屋市東区大曽根のばね指の名医がお伝えする改善法
ばね指は指の曲げ伸ばしがスムーズにできなくなり、痛みや引っかかりを感じる手指のトラブルです。
放置すると日常生活に支障が出ることもあります。
この記事では、ばね指の基本知識から、毎日の生活でできる予防法とセルフケアのポイントを
わかりやすく解説します。
早めの対策で指の健康を守りましょう。
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目次
ばね指とは?症状と原因を知ろう
ばね指は指の腱が炎症を起こし、指を曲げ伸ばしするときに引っかかりや痛みが生じる状態を指します。
正式には「弾発指(だんぱつし)」と呼ばれ、指の動きがスムーズでなくなるため、日常生活に支障をきたすことも多いです。
ばね指の主な症状
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指を曲げるときに「カクッ」と引っかかる感覚がある
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指の付け根や関節部分に痛みや腫れが見られる
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指が曲がったまま戻りにくく、場合によっては引っかかった状態で固まる
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特に朝起きたときに、動かしにくいことが多い
これらの症状は軽度から重度まで幅がありますが、早めの対策が重要です。
ばね指が起こる原因
ばね指の主な原因は、指の腱を包む「腱鞘(けんしょう)」の炎症や肥厚です。
腱鞘が厚くなることで腱がスムーズに動けず、引っかかりや痛みが発生します。
主な原因としては:
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過度な指の使いすぎ(手作業やスマホの長時間操作など)
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加齢による腱や腱鞘の変性
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糖尿病やリウマチなどの基礎疾患
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ホルモンバランスの変化(特に女性の妊娠・更年期)
これらの要因が重なることで発症しやすくなります。
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ばね指を予防するための生活習慣
ばね指は指への過度な負担が原因のひとつ。
日常生活での習慣改善で、発症リスクを大きく減らせます。
ここでは、指を守るために取り入れたい生活習慣をご紹介します。
指を無理に使いすぎないコツ
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長時間の手作業やスマホ操作は適度に休憩をとる
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重い物を片手で持ち続けるのは避ける
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同じ指だけを繰り返し使う作業は控えめに
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タイピングや手作業はリズムを変えながら行う
指にかかる負担を減らすことで、腱鞘の炎症を防ぎやすくなります。
手や指を休めるタイミング
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疲れを感じたらこまめに休憩を入れる
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寝起きや作業後は指を軽く動かしほぐす
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水仕事や掃除など指を使う作業の合間にストレッチを取り入れる
日々の生活の中で意識的に「休める時間」を作ることが、ばね指予防に効果的です。
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ばね指ケアに役立つセルフストレッチ
ばね指の予防や軽度の症状改善には、指や手首周りの柔軟性を高めるストレッチが効果的です。
簡単で、毎日無理なく続けられるセルフケア方法をご紹介します。
指の柔軟性を高める簡単ストレッチ
指の曲げ伸ばしストレッチ
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手のひらを上に向けて、ゆっくりと指を1本ずつ曲げ伸ばしします。
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特に痛みがある指は優しく動かし、無理に曲げないよう注意。
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1セット10回を目安に行いましょう。
指の伸ばしストレッチ
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反対の手で指の先端をつかみ、ゆっくりと後ろに引っ張ります。
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20秒ほどキープし、指の筋や腱を伸ばす感覚を意識しましょう。
手首や前腕のケアも大切
手首回し運動
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手首をゆっくりと大きく回します(時計回り・反時計回り)
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1方向につき10回ずつ行い、血行促進を図ります。
前腕のストレッチ
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片手を前に伸ばし、もう一方の手で指先を掴んでゆっくり手のひら側と甲側に引きます。
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それぞれ20秒ずつキープして前腕の筋肉をほぐしましょう。
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悪化を防ぐための注意点と対策
ばね指は放置すると症状が悪化し、指の動きが制限されることも。
悪化を防ぐために日常生活で気をつけたいポイントと、すぐにできる対策をご紹介します。
日常生活で気をつける動作
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指に過度な負担をかけない
重いものを持つときや指先を使う動作は注意しましょう。 -
同じ動きを繰り返さないように工夫する
例えば、パソコン作業やスマホ操作は適度に休憩をはさむことが大切です。 -
指の使い方を見直す
指を無理に曲げたり伸ばしたりしないよう意識して動かしましょう。
痛みが強いときの対処法
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安静を保つ
痛みや腫れがある場合は無理に指を使わず、安静にしましょう。 -
冷やすことも効果的
炎症が強いときは冷湿布や氷で冷やして炎症を抑えます。 -
早めに専門医に相談
痛みが長引いたり動きにくさが増す場合は、早めの受診をおすすめします。 -
無理な自己判断でのストレッチは避ける
痛みを悪化させる恐れがあるため、無理な動きは控えましょう。
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早期治療の重要性と専門医の相談タイミング
ばね指は早めに対処することで症状の悪化を防ぎ、スムーズな改善が期待できます。
適切なタイミングで専門医に相談し、正しい治療を受けることが大切です。
どんな症状なら病院へ行くべき?
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指の痛みが強くなってきた
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指の引っかかりや動かしにくさが悪化している
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指が曲がったまま戻らなくなった
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自己ケアをしても症状が改善しない
これらの症状がある場合は、整形外科や手の専門医に相談しましょう。
放置すると手術が必要になるケースもあります。
治療法の種類と選び方
ばね指の治療には以下のような選択肢があります。
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保存療法
安静や消炎鎮痛薬、装具の使用、理学療法など -
ステロイド注射
炎症を抑え、痛みや引っかかりを軽減する -
手術療法
症状が重い場合や保存療法で改善しない場合に検討される
症状の程度や生活状況に合わせて専門医と相談し、最適な治療法を選ぶことが大切です。
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