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ばね指の原因と症状:手の不快感を解消する方法

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ばね指は手の不快感を引き起こす症状です。

このブログでは、ばね指の原因と症状に焦点を当て、手の不快感を和らげる治療方法をお伝えします。

 

ばね指とは何か?

ばね指とは、指が屈曲または伸展する際に、硬直や不快感を伴う痛みを引き起こす疾患です。

指が屈曲した状態で突然に伸ばそうとすると、指がばねのように突っ張り、クリック音を伴うことがあります。

 

ばね指の一般的な原因

ばね指の主な原因は、以下の要因によって引き起こされます。

 

腱の炎症

指の屈筋腱が炎症を起こすことがばね指の主要な原因です。指や手首の過度な使用、反復的な動作、怪我によって引き起こされます。

 

炎症性疾患

ばね指は、糖尿病、関節リウマチ、などの炎症性疾患と関連して発症します。

 

年齢・性別・遺伝

ばね指の傾向として、中高年の人々によく見られます。割合は女性より男性の方が多いです。

また、上記に挙げた理由以外で、何の前触れもなく発症することもありますが、これは遺伝的要素も関係しています。

 

 

ばね指の症状

 

突っ張り感とクリック音

指を曲げたり伸ばしたりする際に、突っ張り感を伴って突然止まり、クリック音が聞こえます。

これは指の腱が硬くなり、腱の動きが制限されることによって引き起こされます。

 

疼痛

指の屈げた時に痛みを伴うことがあります。痛みの程度には個人差があり、軽度なものから激しいものまで幅広く、日常生活に支障をきたすことがあります。

 

腫れと熱感

ばね指の箇所周辺が腫れ、触れると熱を感じることがあります。これは炎症反応によるもので、痛みや不快感とともに現れるます。す。

 

朝のこわばり

ばね指の症状は、特に朝起きた直後に悪化することがあります。手指のこわばりや動きの制限が起きます。

 

ばね指の痛みや不快感の程度

ばね指の痛みや不快感の程度は症状の進行具合や個人差によって異なります

軽度の場合、痛みはほとんど感じられず、突っ張り感やクリック音だけの場合あります。

中程度から重度の場合、日常生活において手の使用が困難になり、痛みや不快感が持続的に現れます。

 

なぜばね指が発生するのか? ばね指の原因

ばね指が発生する主な原因は、指の屈筋腱に炎症が生じることです。この炎症は以下のようなプロセスによって引き起こされるます

 

炎症のプロセス

過度な使用

手や指を反復して使用する、同じ動作を長時間続けることにより、屈筋腱に過度の緊張とストレスがかかり、損傷が生じます。

 

繰り返しの刺激

ばね指を発症させる最も一般的な原因の一つは、同じ動作を繰り返し行うことです。この繰り返しの刺激により、屈筋腱に炎症が発生し、腱が厚くなります。

 

炎症と結節の形成

炎症が進行すると、屈筋腱内に結節が形成され、指の曲げ伸ばし時に引っかかりを引き起こします。

 

 

ばね指の治療方法 – 鍼灸治療

鍼灸治療は、ばね指の症状を軽減し、回復を促進するための最適な治療方法です。

以下に、鍼灸治療に関する情報を提供します。

 

鍼灸治療の効果
炎症の軽減

鍼灸治療は、ばね指の原因である腱の炎症を軽減するのに効果があります。その効果により、痛みや腫れを緩和させます。

 

筋肉と腱のリラックス

鍼灸治療は、筋肉と腱の緊張を緩和し、指の自然な動きを出させます。これにより、ばね指の症状が緩和させます。

 

ストレス軽減

鍼灸治療はリラックス効果をもたらし、ストレスを軽減することもできます。

ばね指の痛みや不快感はストレスを増加させるため、鍼灸によるリラックス効果は治療にプラスをもたらします。

 

ばね指の治療方法 – 骨格矯正

ばね指の治療において、骨格矯正は一つの治療法として挙げられます。以下に、骨格矯正に関する情報を提供します。

骨格矯正の概要

骨格矯正療法

骨格矯正は、身体の骨格、関節、腱、などの位置と動きに焦点を当てた治療法です。

ばね指の場合、手首や指の関節と腱の異常な動きを正し、その関節と腱を正常な位置に戻すことを目指します。

 

骨格矯正の効果
関節の正常な動き

骨格矯正によって、ばね指の原因となる異常な関節の動きを改善することができます。

正常な関節の動きは、指の曲げ伸ばしを円滑に行うのに役立ちます。

 

筋肉のバランス

骨格矯正は筋肉のバランスを改善し、筋肉の不必要な緊張や不調和を解消させます。

ばね指の場合、指を動かしている腕や手の筋肉をアプローチします。

これにより、ばね指の痛みや不快感を軽減させます。

 

まとめ

ばね指は、程度の差はあれど、日常生活に支障をきたす症状です。

特に問題であるのは、

放置すればするほど悪化し、いざ治そうとする時には多大な治療期間を要してしまう点

治療を行っていても、手や指を使ってしまうと症状がぶり返す点です。

 

その為、ばね指を治療をする際の3つのポイントは、

① 早期に治療を開始すること、

② 自身でもセルフケアを行うこと、

③ 少しでも違和感があれば手や指を休めることです。

 

 

ばね指は、場合によっては、治療期間が長期化してしまいますが、上記の3つのポイントを押さえながら、

適切な診断と治療を行っていけば、必ず改善していきます。

ばね指でお困りの方は、ぜひ一度、あおい針灸・整骨院の治療を受けてみて下さい。

 

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