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坐骨神経痛の治療法:鍼灸や運動療法で痛みとさよなら

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坐骨神経痛の辛い痛みに悩んでいる方へ向け、このブログでは鍼灸や運動療法などを活用した効果的な治療法を紹介します。

痛みの根本原因にアプローチし、専門家のアドバイスに基づく自己ケアもお伝えしていきます。

 

 

坐骨神経痛の症状

坐骨神経痛は、坐骨神経が圧迫されることで引き起こされる痛みや異常な感覚が特徴です。

以下に主な症状をお伝えします。

腰から臀部、太もも、下腿にかけての痛み

坐骨神経の走行である、腰、臀部、下肢に沿って痛みが出ます。

しびれやピリピリ感

腰から足にかけて異常な感覚が生じ、しびれやピリピリ感が出ます。

筋力の低下や動きの制限

坐骨神経痛が進行すると、足や膝の筋肉の力が低下し、歩行や動作に制限が生じます。

 

 

坐骨神経痛の主な原因

椎間板ヘルニア

脊椎の椎間板が膨らんで神経を圧迫し、坐骨神経痛を引き起こします。

脊椎の変形

脊椎の変形や脊椎管の狭窄が坐骨神経を圧迫し、痛みを引き起こします。

腰椎分離症

脊椎の椎弓が脱臼し、坐骨神経に影響を及ぼします。

筋肉の緊張

腰や臀部の筋肉が緊張し、坐骨神経に圧迫をかけることで痛みが生じます。

1番発症しやすく、1番多い原因でもあります。

 

姿勢の悪化

長時間の同じ姿勢、重いものの持ち上げなどが、坐骨神経に負担をかけ、痛みの原因となります。

日常生活、生活習慣の動作やルーティンが起因となります。

 

 

鍼灸治療による坐骨神経痛の緩和

鍼灸治療の基本原理とメカニズム

鍼灸治療は、鍼や灸を経絡やツボに刺激する伝統的な東洋医学の手法です。

基本原理は、身体の気の流れを調整し、体内のバランスを整えることで痛みや不調を緩和することにあります。

鍼は経絡に刺激を与え、灸は特定のツボに熱を加えることで、血流や神経活動の促進と調整が行われます。

鍼灸が坐骨神経痛に及ぼす効果

鍼灸治療が坐骨神経痛に及ぼす効果は複数あります。

まず、鍼が神経や筋肉に刺激を与え、痛みや炎症を軽減させます。

同時に、灸が局所的な血流を促進し、筋肉の緊張をほぐします。

さらに、鍼灸は身体のバランスを整え、免疫機能を向上させることで、坐骨神経痛の根本的な原因にも働きかけることができます。

 

 

坐骨神経痛の運動療法のポイントと有効なエクササイズ

運動が坐骨神経痛に与える影響

運動は坐骨神経痛に対して有益な影響を与えます。

運動により筋肉を強化し、柔軟性を向上させることで、神経の圧迫を軽減します。

 

また、血行促進や体重のコントロールにも効果があり、痛みの軽減や再発予防にも役立ちます。

自宅でできる運動療法の具体的な例

自宅で行える運動療法は、ストレッチや有酸素運動、コアトレーニングなどを取り入れることが重要です。

例として、仰向けに寝て片膝を胸に引き寄せるストレッチや、ウォーキングなどが挙げられます。

 

 

坐骨神経痛の予防と日常生活への適応策

正しい姿勢の重要性と座り仕事の注意点

座り仕事をする場合は、椅子とデスクの高さを調整し、背中をまっすぐに保つようにしてください。定期的な休憩やストレッチも重要です。

日常生活に取り入れる予防法の提案

定期的な運動や体重の管理が坐骨神経痛の予防挙げられます。

運動を継続し、健康な生活習慣を築くことで、坐骨神経痛のリスクを低減できます。

 

まとめ

坐骨神経痛の基本的な症状は、

痛みとしびれであり、程度の差はあれど、

そのほとんどが日常生活に支障をきたします。

また、放置すればするほど、悪化していき、

症状がひどくなると、動けない、歩けないレベルになる可能性もあります。

更に、坐骨神経痛の根本的原因をしない限り、完治は難しく、再発のリスクが高まります。

 

坐骨神経痛の発症は、突発的ではありますが、その原因のほとんどが、

日常生活の動作、姿勢、習慣に起因しています。

 

そのため、坐骨神経痛の治療にあたり重要なポイントは、

①早期に治療を開始する

②痛み、痺れが取れたからといって自己判断で治療を終了しない

③治療家の指示に従い、セルフケアを行う

上記、3点です。

 

一般的な腰痛、ぎっくり腰などと違い、症状や原因が異なるため、治療期間も長くなりがちではありますが、

これらのポイントを押さえながら治療を行えば、必ず坐骨神経痛は改善していきます。

坐骨神経痛でお困りの方は、ぜひ一度、

あおい針灸・整骨院の治療を受けてみてください。

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